9月11日(日)企画展示の講演会を開催しました

9月11日(日)企画展示「なつそひく―麻―」の講演会「麻について―技術の視点から―」を開催しました。
講師として奈良県立民俗博物館・主任学芸員の横山浩子氏をお迎えして
およそ一時間講話をいただきました。
「麻は今日のような特別なものではなく、当たり前のようにあった素材であること。
その繊維を使ってより良い布を作ろうと工夫を積み重ねてきた到達点が上布である」
との言葉に、御装束神宝の調製に見られる匠たちの心構えと技の本質を伺うことができ
式年遷宮の意義を改めて認識することができました。

一覧にもどる